こんなことないですか?

中古で気に入って買ったはずの車。色が違うところがある、買った時から凹んでいて気になっている。
事故で修理してもらったけど気に入らない所がある、など。
でもこんな場合、どこで直してもらえばいいのだろう?
そんな時はYKBにご相談ください。
実際、沢山の愛が強いクルマバカ(もちろん褒め言葉です!)の方達にご来店いただいています。

下はロードスター NA。写真ではわかりにくいかもしれませんが、ボンネット、フェンダー、ドアの色がどれも違います。20年?いや30年以上前の車なので何かしらの理由で修理をしたのかもしれませんね。
色は、光に当たると緑や紺に変化する「モナコブルーメタリック マイカ」
なかなか調色に難しい色ですが綺麗に手入れされていると映えるカラーですね。

ロードスターのボンネットとフェンダーと運転席側のドアの色が違う。

ボンネットは新車の塗膜だったのでフェンダー、ドア、クオーターを塗ることになりました。塗膜の浮きやピンホールなど様々なトラブルを抱えていましたので下処理をしてサフェーサーを塗ったところです。凹みも幾つか有ったのでそこも修理します。

作業が前後してます、ごめんなさい。

運転席側フェンダーからドア、クオーターまでサーフェサーを塗り終わったところです。

上の画像はドアの上半分にサフェーサーを塗った後です。
細かい部分の確認をしながら作業がしたかったので上下で作業を分けて進めました。

画像は有りませんが、この後下半分をチッピングを塗って乾かしその上にサフェーサーをこの部分にも塗ります。新車のチッピングを綺麗に再現しています。

全体を水研ぎした後に紙を貼り直したところです。車高が低いためジャッキアップして塗装準備、リヤのホイールアーチ部は爪折りしてあるためにタイヤが付いていると綺麗に塗れません。そのためにリヤタイヤは外しました。

完成。全体の写真は撮り忘れました(泣)

ボンネットとフェンダーとドアの色を合わせて塗り終わったところです。

before

塗る前のビフォー写真。

after

塗った後のアフター写真

やはり写真ではわかりづらいですが、光が入った時の鮮やかなグリーンと日陰で見せる上品な紺の風合いが素敵なモナコブルーメタリック マイカがすごく綺麗に復活しました。
この頃からマツダは色にも拘っていたんでしょうね。